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まさかの真夏の箱根詣で第2弾・・・With Shiro san [BIKE(自転車)]

7月に[雨]で中止となった250kmツーリングのリベンジという訳ではないけれど、Shiroさんの夏休みに合わせて16日に適度なロングをする事で約束を交わしていました。
決行日は16日。
前日に集合場所と時間のみ決めて早々に就寝したのでした[眠い(睡眠)]

集合場所は前回のミステリーツアー同様R134花水橋。
6時の集合時間に急げ急げ[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]

いつもの平塚市内ののどかな風景で朝日を[カメラ]
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今日も暑くなりそうでございます。

既にこの日から仕事開始の企業も多いのか早朝の平塚市内も空いています。
40分かからずに集合場所の花水橋に到着です。
程なくShiroさんも到着。
さてこれからどうすんべか[exclamation&question]
と、のんきな二人。
実は集合場所と時間は決めていましたがはっきりしたコースは未定なのでした[たらーっ(汗)]

まあ、ここに来たからには12日に行ったばかりの箱根方面を目指す事は必然か・・・[わーい(嬉しい顔)]

コースを思案し、本気で250kmにチャレンジするのか、適当に短縮して山遊びするのか考えを巡らせましたがまとまらず、とりあえず小田原まで行きましょうという事でR1を西に向かいましたとさ。
(大丈夫でしょうかこのおじさん2人・・・)
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山男のShiroさんは街中ではとてもジェントル。
殺人的速度ではなくのんびりと小田原を目指します。
spyミラーでLOOK595をとらえつつ先導させていただきました。
4日前もこの道で箱根を目指しましたが、時間が7時前という事もありまだすごしやすいですが、日向はやっぱり暑い。
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(ようやくと酒匂川)
今日も暑さとの闘いになりそうな予感なのでした[晴れ]

1時間少々で小田原のコンビニに到着。
日陰が少ない向きのコンビニを選んでしまい暑かったです(ごめんちゃいShiroさん)
給水、補給(カロリーメイト)しつつ、本気で今日のコースを再検討。
既にここまでの30kmで今日の暑さを確信した2人は、昨年の真夏の苦行のような道志みちツアーを思い出し身の丈にあったコースを選択するのでした。
選んだコースは・・・
R1経由でShiroさんお勧めのお豆腐を食べに先ずは強羅を目指しその後は芦ノ湖から仙石原に向かうコースとしました。
Shiroさんから芦ノ湖から大観山に行って椿ラインを下り湯河原経由で帰ろうか[exclamation&question]
という提案もありましたが芦ノ湖から大観山の厳しい上りは勘弁[もうやだ~(悲しい顔)]ということで、却下させていただきました(涼しくなったら行きましょうShiroさん)

コースもほぼ決まったところでコンビニから出発です[決定]
R1を走り、先日上った旧街道の入口「三枚橋」交差点を通過して改装中の箱根湯本駅を右手に見ていよいよR1からの箱根登山に突入なのだ[パンチ]
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(湯本駅はまだ改装中)

序盤の旅館街を抜けると箱根駅伝で有名な函嶺洞門を抜け本格的な上りコースに入ります。
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午前中のR1は適度に日陰が合って気持ち良く上れます。
んが[がく~(落胆した顔)]
時折現れる日向は既に殺人光線となっており、背中をジリジリと焦します(あちー)
もう、慣れたとはいえやはりこたえるこの暑さと日差し。
途中いくつか通り過ぎる小さな滝の前では涼風が[わーい(嬉しい顔)]
この一瞬は癒されました。
Shiroさんと『滝の場所は涼しいねぇ~』と談笑しつつ上ります。

やはり、箱根を超えるコースの斜度は全体的にいつものコース(ヤビツ、宮ケ瀬など)に比べてきつい[ふらふら]
これと言って休み場所もあまりなくひたすら重力に逆らって上るだけ。
大平台のヘアピンコーナーをまさか自分の足でクリアするとは思わなかったです。
(凄いぞ自分)

強羅への進路をどうとるか・・・?
R1を上りながら考えていました。
宮の下の交差点を左折するときつい上りと同じような風景かなと思い、すこし上り飽きたという事もありそのまま直進して強羅を目指すルートを選択(これが大間違い)
交差点の先の橋の上で小休止。
給水して、今度はShiroさんを先頭に強羅を目指します。
しばらく上ると強羅[左斜め上]と案内が・・・
って左ってこれかい[がく~(落胆した顔)]
バスが転げ落ちるように坂道に貼りついています。
ヤビツの○坂よろしく滑り止めがありますが勾配はその比ではありません。
2倍、いや3倍(冗談ではなく瞬間勾配22%を示した所もあったそうです・・・by Shiroさん)
ブロガー魂全開のShiroさんはこんな激坂というか壁というか階段だねこりゃを走りながら激写されてました。
(あんたはすごい)
左にヘアピンカーブを描くこの激坂(階段)はインコースが尋常ではない。
僕は撮影しながら走るShiroさんを外から追いぬき渾身のダンシング[あせあせ(飛び散る汗)]
もう、上るというよりは這い上がる感じでした。
ほんの数十メートルで標高が一気に50m上がりましたから・・・[がく~(落胆した顔)]
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(激坂撮影完了してご満悦のShiroさん・・・ウソ)

楽しい?坂遊びを終えて感想を語りながらその先の強羅駅そばのお豆腐屋さんまで。
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激闘を終えたおじさん2人には何とも優しいしゃくり豆腐でした。
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冷たいお豆腐を想像しましたが意に反して暖かいしゃくり豆腐でしたが、その暖かさが何とも言えない大豆の甘みを感じさせてくれるとっても美味しいお豆腐でしたよ[黒ハート]

お豆腐の後はやっぱり暑くなった体を冷やすため強羅駅前の売店でアイスで冷却。
この日は箱根大文字焼が行われるという事で強羅駅前はディズニーランド状態のパイロンが・・・
10.jpg


決して輪行して来たのではありません。
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強羅駅から芦ノ湖を目指します。
箱根登山鉄道沿いにR1へ戻ります。
昔よく来た彫刻の森美術館前を通過しR1手前の激坂を攻略し、再びR1でダラダラと芦ノ湖へ。
箱根小涌園前を抜けると観光客の喧騒も少なくなり車の数もグッと減ります。
走りやすくなるも勾配は容赦なく襲ってきます。
この辺りになると木陰も少なくなり照り付ける太陽も暑い[ふらふら]
芦ノ湖到着の前のクライマックスR1最高地点を目指します。
記憶では、[ガソリンスタンド]が合ってその先、一旦下って再び上ったところ。
目指す[ガソリンスタンド]まで50mの看板がありました[目]
記憶通りその先は下ってますがその下り切った先にはまたまたこれでもかと思える上りが・・・
でも、最高標高地点はその先にあるのだ。
上るしかないにゃ。

ようやく到着国道1号線最高地点874m
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苦労しましたが達成感ありです[わーい(嬉しい顔)]

その後は芦ノ湖まで気持ち良く下り・・・
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箱根駅伝のゴール地点の湖畔でしばし休息。

ノ湖となってますがちゃんと芦ノ湖です。
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ここで、ドリンク補給してお腹もすいてきたので仙石原方面に移動しつつお昼を食べることに。
湖尻を抜けるまでの渋滞はすごかったよ。

R1を少し上り(ここもかなりの勾配ですが・・・)仙石原への分岐点を県道75号線へ[ダッシュ(走り出すさま)]
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この75号線はかなりの曲者。
100m以上の上りを強いられますが、意地の悪い事に何度上がったり、下ったりした事か・・・
もういやじゃと思ったころ、ロープウェイ乗り場手前のにぎやかな場所で早めのランチ[レストラン]
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(大きな声では言えないが久々に美味しくないカレーでした)
昼食を詰め込みつつ休憩。
ここで、にしやん@ぶちょーさんから『七曲り上ったー』と入電[メール]
あら、ぶちょーも箱根。
皆さん好きね。
最近箱根が流行っているようで・・・。

お腹もいっぱい、ボトルもいっぱいになったところで(お水頂きました)出発です。
外は、更に気温が上がった感じ。
それでも標高700m近い湖畔沿いは下界とは比べ物にならないくらい涼しかったという事をこの後思い知らされましたが。
一路、仙石原へ。
この先はDHですよぉーというShiroさんの言葉に気を良くしましたが・・・んっが[がく~(落胆した顔)]
上り結構あるじゃん・・・。
2人で嬉しいやら悲しいやらいくつかのアップダウンを繰り返し、ようやく下り基調となったところで仙石原のススキ平原がお目見え。
しかし、時期が早かったようでまだ青々としていましたとさ(残念)
16.jpg

仙石原から宮の下へは気持ちの良いDH[わーい(嬉しい顔)]
(Shiroさん疑ってごめんチャイ)
というか、湯本までは上ることなくひたすら下ります。

上りは撮れなかったので下りで[カメラ]の大平台ヘアピンコーナー。
17.jpg

ここからは、落車というキーワードを常に頭に置きながらマージン持って下りましたが、ついつい若かりし頃オートバイで走った記憶がよみがえり気づけば気分はハングオンって感じで気持ちよく下りました。
右に、左にのコーナーはリズムに乗ってひらりひらりと。
これは苦労して上った人のご褒美ですね。

函嶺洞門を抜けると後方でShiroさんが呼んでいます。
トラブル?
ダウンヒルの振動で携帯ポンプと共締めにしたボトルゲージが緩んで外れかかったとの事。
歩道にLOOKを運び入れ修理。
幸い奇跡的にボルトが残っていたという事で事なきを得ました。

その後、湯本でShiro家御用達の『箱根菜の花』さんでお土産を物色。
21.jpg

Shiroさんは『箱根のお月さま』というお饅頭が一押しとの事ですが、僕はNogu妻に『月のうさぎ』というお店一押しの丸ごと栗の入った和菓子を購入。
『お味見に』とサービスで頂いた『箱根のお月さま』を店内で冷えたほうじ茶までサービスしてもらっていただきました。
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見た目普通の温泉まんじゅうですが皮がもっちもちで不思議な触感。
かなりランクの高いお饅頭でした(今度買ってこよう)
思わぬ休憩にお得感満載でお土産タイム終了。
湯本を後にするのでした。

お店の外に涼しげな湧水と思いきや温泉でした(そりゃそうだ)
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湘南までの復路は何の考えもなく、単調なR1を東へと向かいます。
予定ではもう少し遅くなるかと思ってましたが仙石原から湯本まで一気に下ったので時間が中途半端でした。
最も暑い1時半から3時頃を交通量も増したR1を走るとは・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
この時、箱根の山の中は涼しかったんだという事を思い知らされました。

ガリガリ君タイムとしたかったのですが、二之宮から先、大磯までの区間R1の上り線左側にコンビニが発見できず息も絶え絶えにようやく見つけたコンビニは日陰がほとんどない灼熱の地でしたがほてった体はもう1秒も走れないのでここで最後の休憩&ガリガリ君タイム。
わずかな日陰でおじさん2人ガリガリ君をかぶりつきながら今日の反省会をしつつ、この先の花水橋でお別れと相成りました。
ShiroさんはR134をそのまま東へ、僕は久々の金目川CRを北上。
Shiroさんおつかれさま[手(チョキ)]
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一人になったNoguは気力がすっかり無くなり、路面の悪い金目川CRをのろのろと帰宅したのであります。
この日はお尻が痛かったです[ふらふら]
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(金目川CRをのんびりポタリングちう)

まさか、真夏に自転車で2回も箱根に行くとは思いませんでしたが、終わってみれば意外と行けるんだぁ~
と一人で感心していました。
子供のころは家族旅行として行った場所。
高校生になってオートバイでいって、意外と近いんだと思い、車で行くようになってからは更に身近に感じた箱根ですが、そこに自転車でいるという不思議な感覚になった旅でした。

≪この日の走行データ≫
走行距離:130.4km(この夏3回目の100オーバー)
獲得標高:1265m(んッ意外と少ないじゃん?なんで)
消費カロリー:3060kcal

暑い一日でした[あせあせ(飛び散る汗)]

おしまい。


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jljlmatu

こんにちわ。

すごいですねぇ~。わたしも、”いつかは箱根”とおもっているのですが、日々体力の低下と体重の増加を感じているみとしては、無理かな、と。それに、R1は道が狭いくせに車・バスがぶんぶん走っているので、怖くてちびってしまいそうなんです。

とにかく、事故もなく帰還されてなによりです。
by jljlmatu (2011-08-19 22:28) 

kosugi_mak

Noguさん。こんにちは。
いつもブログを楽しく拝見させていただいています。
以前、富士ヒルクラ前に一度だけ書き込みさせ頂いた、
赤白TCRのりのサラリーマンです。

当日は私も箱根にいて、芦ノ湖から登ってくるお二人に遭遇して
ブログファンの私は大感激でした!
自分は芦ノ湖の元箱根から湖畔沿いの遊歩道で湖尻まで抜けたので
すが、湖尻のレストランの前でもお二人の自転車がとまっているのを
お見かけしました。

いつもお二人のブログを楽しませていただいているので、声をお掛けして
感謝を伝えたい!いやいや食事中を邪魔してはいけない!と
目の前をウロウロとしてしまい、完全に不審者のようになってしまったと
思います。気がついていたら失礼しました・・・。

これからも楽しみにしています!

by kosugi_mak (2011-08-20 00:47) 

Nogu

>jljlmatuさん
どうも。
自転車に乗り初めての夢がまた一つ(というか2回ですが)叶いました。
この夏、旧道とR1とふたつのコースで天下の剣を上りました。
暑さと平均勾配のきつさで厳しいコースでしたが充実感はありました。
R1は確かに大型も多いですね。
ただ、コーナーは割と広く作られているので、右コーナーまで頑張れば譲ることは可能ですよ。
旧道の方が狭くて急勾配で厳しかったです。
涼しくなったら是非行ってみてください。

>kosugi_makさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか、同じ日に箱根詣でされていたんですね。
レストラン前という事は記事にあるカレーのお店ですね(^^;
気づかずに申し訳ありませんでした。お声掛けしていただければ良かったのに。
僕もShiroさんも取って食ってしまうような怖いおじさんではございませんので次回お会いしたらよろしくです。
食事中は2人ともかなーりへばっていてマッタリしていましたよ。
次回お会いしたらよろしくお願いします。

しかし、16日の下界は暑かったですね。
by Nogu (2011-08-20 20:33) 

Para

こんばんは〜♪
箱根詣でお疲れさまでした。楽しそうなライドですね!
後は大観山1011mを制覇するのみですね。
その時は是非ご一緒に行きましょう。
by Para (2011-08-20 22:00) 

taco

こんにちわ。
箱根第二弾おつかれさまでした。
ぼくは箱根に何度か登ってますが強羅や仙石原方面は走った事が無いです。秋になってススキが奇麗な頃に行ってみようかな。

箱根路はお土産屋が充実していてポタリングには楽しいですよね。


by taco (2011-08-21 06:57) 

bit

いつも読ませて頂いています

Shiroさんて画像初めて拝見しました。 クリス松村に似ていますね

これからも楽しい記事宜しく
by bit (2011-08-21 08:18) 

Shiro

おそくなりますた~

それにしても,暑い一日でしたね。
しかも,20%超の激坂(階段?)にご案内してしまい,
しょっぱなから激疲れになってしまいました。

少しは涼しいのかな~と思っての箱根でしたが,
まだまだ甘いですね。
やっぱり,ロングをやるなら9月以降かな?

次回は,ぜひ,椿ラインをえっちらおっちら上りましょう!

by Shiro (2011-08-21 18:34) 

しらかっぱ

前回の記事の最後に微妙な事がかかれていたので、まさかと思いましたが、まさかでした(笑)

Noguさん,タフ過ぎです・・・
もはや、Noguさんにとっては箱根は
人力で上る場所になってしまいましたね(^^)

今年の夏は箱根がはやっていたようですが
秋以降も箱根熱が冷めないようですね
大観山とか椿ラインとかマゾマゾな事言っている方々がいるし(笑)

今度の箱根は、往復小田原輪行します@しらかっぱでした(+_+)
by しらかっぱ (2011-08-22 13:03) 

Nogu

>Paraさん
かなり楽しい山遊びでした。
暑かったですが・・・
当初はつばきラインから大観山を目指す予定でしたが予想以上の暑さにR1経由としましたよ。
Shiroさんから芦ノ湖から大観山目指しましょうかと言われましたが却下させていただきました(^^;
涼しくなったら行きますかね。

>tacoさん
はい、2回目行かさせていただきました。
仙石原ははやり、ススキの時期が良いでしょうね。
秋ですね。秋。
お土産買うにはドイターが必需品。
背中に背負わず箱根を上ってみたい気もしますが・・・食い気には勝てませんですな(^^

>bitさん
初めまして。
ようこそ、Noguログへ。
Shiroさんはそうですかね。
思いもしませんでしたが・・・

>Shiroさん
いやいや、当日はお世話になりました。
階段坂に導いたのは僕のせいですからお気になさらず(想像もしませんでしたが)
素直に宮の下左折すればよかったですね(^^;
暑い一日でしたが、下ってみれば湯本や小田原の暑さに比べれば芦ノ湖周辺は走りやすかったんですね。
一番暑い時間帯に小田原走ったのは失敗でしたな。
9月も木金休みです。
富士チャレ前には道の世界の200kmを走っておきたいところです。
予定が合えばご一緒して下され。

>しらかっぱさん
ふふッ
気づいていましたか。
まあ、察してはいましたが16日も箱根参りをしてきました。
2回行くと今度は箱根を越えてどこかに行ってみたい衝動にかられます。
偶然にも富士ヒル仲間は箱根に皆さん行かれていますよ。
(往復200km自走という方もいらっしゃいました)
つばきラインに大観山、こうなったら制覇してみたいですね。
そうそう、12日の帰りにParaさんと小田原から小田急でビール飲みながら輪行するのもいいですな♪
と話してました。
輪行もいいにゃ。
by Nogu (2011-08-22 23:12) 

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