いよいよ決戦 [日産スタジアムCPF]
Mt.FUJI ECO Cyclingが終了したのもつかの間
我が家の次なる自転車イベント
日産スタジアムCYCLE PARK FESTIVAL
3時間エンデューロに参加です。
我が家にとっては4月のCYCLE MODE ECO CLASSIC 4時間エンデューロに次ぐ2回目のエンデューロに参加です。
4月の大会は妻と二人で走りましたが、今回は【夜会】バイク部から4チーム12名でのエントリーです。
僕のチームは
自転車レース経験者のウリリッヒ監督こと「うり」さん ロードバイクデビュー4か月の妻 そして僕
以上3名のロード混合クラスにエントリーさせていただきました
チーム分けは隊長のぱんぱんさん。
いつものBIKE仲間の皆さんと参加です。
うりさんの足を引っ張らず、何とか頑張りたいと思いますが、まだまだスピードが足りない2人。
お手柔らかにお願いしますね。監督
週末の土曜日の【夜会】で走行順番や時間を打ち合わせ。
うりさんから「一人1時間交代で良いでしょう」と一言
うろたえる妻・・・
確かに、4月のCYCLE MODE ECO CLASSICでは1時間交代で2人で走り切りましたが、おそらくスピードの次元が違うでしょうからちょっとヤバいです
僕は覚悟を決めましたが、妻は30分を2本ということにとりあえずしていただきましたが、スターターとゴールを任されるようです。
まあ、FESTIVALですから楽しみましょうね。ウリリッヒ監督
土曜日はY150に行った帰りにぱんぱんさん親子と山下公園で談笑してそのあとY'sで軽量チューブを購入しました。
「Vittoria EVO55」
名前が示すように55gだそうです。
計ってみたら本当に55gでした
バルブにねじがないんですね。
これも軽量化でしょうか?
早速、日曜日にTCRに装着。
今まで付いていたパナレーサーCICLINGチューブは23Cから28Cまで対応するチューブ。
重さを計ったら95gも有りました
2本で80gの軽量化です。
EVO55は19Cから23Cが対応のようです。
まあ、その違いはたぶん感じられないでしょうけど気分の問題です。
(触った感じはだいぶゴムの感じが薄く感じられました)
PRO3 Raceの特性がさらに良くなればと思っています。
決戦に向けてもう、1週間を切りました。
とりあえずチューブを変えて、サイコン+ボトルゲージ1個を残し以外の余計なものを全部取っ払いました。
これがロードレーサー本来の姿なんでしょうね。
見た目がすっきりしてTCRもBianchiも格好良くなりました。
(すっきりした2台・・奥の1台はいずれ紹介します。しかし和室にロードレーサーは似合わん)
ロードレーサーに乗り始めて10カ月。
どこまでできるかわからないけどFUJIのロングライドとは違う凝縮された1時間を走り切りたいと思います。
参加する皆さん、当日は頑張りましょう。
いま、ニュースの天気予報で決戦当日の天気予報は曇りマークに小さな傘マーク
晴れなくてもよいから午前中だけでも降らないでください。
みんなで祈りましょう。
我が家の次なる自転車イベント
日産スタジアムCYCLE PARK FESTIVAL
3時間エンデューロに参加です。
我が家にとっては4月のCYCLE MODE ECO CLASSIC 4時間エンデューロに次ぐ2回目のエンデューロに参加です。
4月の大会は妻と二人で走りましたが、今回は【夜会】バイク部から4チーム12名でのエントリーです。
僕のチームは
自転車レース経験者のウリリッヒ監督こと「うり」さん ロードバイクデビュー4か月の妻 そして僕
以上3名のロード混合クラスにエントリーさせていただきました
チーム分けは隊長のぱんぱんさん。
いつものBIKE仲間の皆さんと参加です。
うりさんの足を引っ張らず、何とか頑張りたいと思いますが、まだまだスピードが足りない2人。
お手柔らかにお願いしますね。監督
週末の土曜日の【夜会】で走行順番や時間を打ち合わせ。
うりさんから「一人1時間交代で良いでしょう」と一言
うろたえる妻・・・
確かに、4月のCYCLE MODE ECO CLASSICでは1時間交代で2人で走り切りましたが、おそらくスピードの次元が違うでしょうからちょっとヤバいです
僕は覚悟を決めましたが、妻は30分を2本ということにとりあえずしていただきましたが、スターターとゴールを任されるようです。
まあ、FESTIVALですから楽しみましょうね。ウリリッヒ監督
土曜日はY150に行った帰りにぱんぱんさん親子と山下公園で談笑してそのあとY'sで軽量チューブを購入しました。
「Vittoria EVO55」
名前が示すように55gだそうです。
計ってみたら本当に55gでした
バルブにねじがないんですね。
これも軽量化でしょうか?
早速、日曜日にTCRに装着。
今まで付いていたパナレーサーCICLINGチューブは23Cから28Cまで対応するチューブ。
重さを計ったら95gも有りました
2本で80gの軽量化です。
EVO55は19Cから23Cが対応のようです。
まあ、その違いはたぶん感じられないでしょうけど気分の問題です。
(触った感じはだいぶゴムの感じが薄く感じられました)
PRO3 Raceの特性がさらに良くなればと思っています。
決戦に向けてもう、1週間を切りました。
とりあえずチューブを変えて、サイコン+ボトルゲージ1個を残し以外の余計なものを全部取っ払いました。
これがロードレーサー本来の姿なんでしょうね。
見た目がすっきりしてTCRもBianchiも格好良くなりました。
(すっきりした2台・・奥の1台はいずれ紹介します。しかし和室にロードレーサーは似合わん)
ロードレーサーに乗り始めて10カ月。
どこまでできるかわからないけどFUJIのロングライドとは違う凝縮された1時間を走り切りたいと思います。
参加する皆さん、当日は頑張りましょう。
いま、ニュースの天気予報で決戦当日の天気予報は曇りマークに小さな傘マーク
晴れなくてもよいから午前中だけでも降らないでください。
みんなで祈りましょう。
2009 Mt.FUJI ECO Cycling後編 [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
いよいよ、御殿場市内に突入。
ここからは最後の難関篭坂峠が待っています。
ゴールまでの奮闘記事です
さて、御殿場市内に入り残りは30kmあまり。
時間は10時頃だったかな?
469号線から原里小学校前交差点を左折して県道23号へそれます。
23号線は138号線とほぼ平行に走る県道。
ということはここからはゆるゆると上り基調に・・・
いつのまにかピナレロの人もどこかに行ってしまい一人黙々とゆるい坂を上ります。
いったいいつまで続くんだと思うほどダラダラと
ここで、体に異変が起きているのに気付きました
疲れは無いのですが足がだるくて痛みが出てきました。
今まであまり経験のしたことのない痛み。
ハムストリング筋とふくらはぎがだるくて痛い。
足が回らない。
ケイデンスが落ちる。
心拍も上がらない。
どうやらこれが乳酸が溜まるというやつのようです。
これから最大の難関、篭坂峠が待ち構えているというのにこんなゆるい坂でへばっていては、と焦りと不安が
しかし確実に痛みは増していきます。
次のエイドステーションは「桜公園」。
この23号線を左折するところにあったはず。
とりあえずそこまではとなんとか辿り着きました。
桜公園でストレッチとマッサージ、そして本日2回目のドーピングで力を取り戻します。
(本日2度目のドーピング カーボショッツジェル)
このジェルは・・・
濃いぃ~缶コーヒーみたいなジェル。
味はいまいち。
でも、憔悴しきった体に活を入れることができた・・・かな?
ここで、一緒に参加していた妻と同じBianchiに乗るSさんと出会いますが、先に行ってもらいました。
まだ、何となく足に違和感が残りますが目標時間もあることだし出発しました。
桜公園から138号線までは平坦な道と適度なアップダウンがあるので快調に走ることができました。
しばらく走ると先行していたSさんに遭遇しましたがお先に失礼と快調に飛ばして行きました
足の痛みも無くカーボショックのカフェイン効果か138号線まではぐんぐん走りこれまでの遅れを取り戻したかに思えました。
が
世の中そんなに甘くない。
138号線に入ると篭坂峠まではほぼ上り坂。
それでも富士五湖有料道路まではそんなにきつくない勾配。
なのに・・・
足が回りません。
ハムストリング筋がふくらはぎが悲鳴をあげてます
痛い。痛い。足が回らない。
前に進まない。
10km/hをやっと超える速度で喘ぐように上ります。
急遽、設けられた須走エイドステーションまでたどり着けるか・・・
何度も、足を着こう。
休もう。
これはタイムトライアルではないんだから。
と、心が折れそうになりました
この先の篭坂峠を思うとなおさらです。
須走のT字路まであと少しのところでスタッフのおじさんから「二つ目の信号左!」と言われ我に返りペダルを回しました。
(おじさん、ありがとう!)
須走のT字路を左折してすぐにエイドステーションかと思ったのですが意外と距離があり勾配もきつくなりおじさんの掛け声パワーも尽きてしまい、もはやこれまで。
と、思ったときに右手にセブンイレブンが見えました。
その向かい側が急造の須走エイドステーション。
マジでオアシスに見えました。
138号線から砂利の広場に作られたエイドステーションになだれ込み、スタンドにBIKEを掛けてその場にへたり込みました
(急造の須走エイドステーション。助かりました)
体は疲れていないのだけど下半身というか足に力が入りません。
前屈したり筋肉を伸ばしたりとかストレッチとマッサージをしてみましたが一向に痛みは治まりません。
足も重いしこれで篭坂峠上れるのか???
このエイドステーションでは「アミノバイタルゼリー」が無料でもらえました。
アミノ酸が効いてくれるのかはわかりませんがとりあえず飲み干します。
パワーバーも食べてBCAAで流し込みます。
何か足が軽くなる薬があれば本当にほしかったです。(そんなものないですが)
後は入念にストレッチをしていると、先ほど抜いたSさんがやってきました。
Sさんは休憩もそこそこに篭坂峠に消えて行きました。
一緒にバテバテになって休んでいた結構年配のおじさんとしばらく話しこんでいましたが、おじさんも「亀のように上ってます」と言い残して篭坂峠に消えて行きました。
周りを見るとほとんどの参加者が到着した時と入れ替わっていました。
15分は休憩したでしょうか。
そろそろ目標時間も気になるころ。
ペダルを回さなければ痛みが治まった足を引きずりながらBIKEを138号線まで押していきます。
138号線で右足クリートを「カチッ」とはめて、気合を入れて走りだしました
とにかく、乳酸を溜めないように走ろうと、もうギアの出し惜しみはせずにいきなりインナーロー。
この日の為に装備したコンパクトクランク34Tと27Tスプロケット。
これは、軽い
瀕死の足でもケイデンスは70rpm以上を楽に保てます。
ただし、速度は13~14km/h。
それでも、足の痛みは出てこないのでクルクルとペダルを回しひたすら進みます。
先行する女子をペースを保って追い抜くと彼女はずーっと僕の後についてきます。
ミラーを見ると僕の後ろに4~5台が連なって走ってます。
周りから見れば僕が小集団を引いているように見えるでしょうがこっちは必至でペダルを回しているだけで良いペースメーカーになっているようです。
序盤の九十九折れを過ぎ中盤も同じペースで走ってきましたが、最後の左ヘアピンの手前の直線の上りで急激に失速
足が痛く、ケイデンスを70rpmが保てない
もう、ギアも無い
ケイデンスが60台、50台と落ちていく
速度もひと桁に
たまらず後ろの女子も抜いていく。
後続の人たちも僕を抜いていく。
もう、追うこともできない。
ひたすら、止まらないようにペダルを回す。
ついに左ヘアピンカーブ。
ここは、イン側につくと勾配が非常にきつい。
ミラーで後方の安全を確認してセンターライン寄りに切り抜けます。
あとはゆるい右カーブを抜ければ頂上まで一直線。
ゴールではないけど頂上が見えると一気に元気をとりもどし、ギアもアップして上りきりました
とりあえず、頑張って上った篭坂峠で記念撮影。
(定番のカットですな。TCRお疲れさん)
今までで一番きつかったかも・・・
(真夏のヤビツより走りきった分辛かったです)
登坂記念の撮影を終えて後はゴールの「山中湖交流プラザきらら」を目指すだけ。
標高1129m(CS400のデータより)の篭坂峠頂上から一気にダウンヒル。
これまでの疲れもすっ飛ぶ爽快な走りで一気に駆け下りました
国道138号線へ出る山中湖湖畔の「旭日丘」交差点で信号が切り替わってしまい、残念ながらストップ。
その傍らにはこの大会のスタッフのボランティアさんがいて、「お疲れ様」と声をかけてくれました。
後ろに続々と篭坂峠を越えた参加者が集まりだします。
なんだか、信号が変わるのが再スタートのようになってきました。
信号が青に変わり、再スタート右折して一気に加速します。
交差点ではスタッフが「あと3km!」と叫んでくれました。
それで更に力が入り、一気に30km/hまで加速してゴールを目指します。
後ろの集団は誰もついてきません。
皆さん、ゴールまでのんびり走るようです。
僕は、最後の頑張りどころと高速巡航
幸い周りに車もいなく一気に走れそうでしたが、この区間は実は緩やかな上り基調が続くため意外と残り少ない体力を奪っていきます
しかも、路面張り替え工事中の為、路面が荒れていてマンホールも盛り上がっているのでそれを避けながらの走行を強いられました。
湖畔沿いの138号線を緩やかに左にカーブするとそこにはゴールエリアへ導くスタッフさんたちが待ち構えて大きく手を振り誘導路へ導いてくれました。
ようやく戻ってきたという感じです。
(誘導路から富士山を一枚)
感動のゴールゲートです。
意外と出迎えが少なくちょっぴり残念。
でも、何とか完走することができました。
時計を見ると12:30。
目標の7時間を30分切る6時間半で走りきることができました。
でも、一緒に参加した友人のU君は10時半にはゴールしていたそうです。
さすがです。
ゴールゲートから完走証をもらうために受付ブースに向かう途中U君に会いお互いの完走をたたえ合いました。
完走証の受付で並んでいたとき前を見ると篭坂峠で僕を抜いていった女子がいました。
良く見ると同じPandaniのジャージを着ていたので声をかけようかと思いましたがやめておきました。
だって、格好悪いっしょ。
完走証を手にすると走りきったんだという実感が出てきました。
友人たちと合流し、しばし芝生の上で談笑しながらまだゴールしていない妻を待ちました。
今どの辺を走っているのかとハンズフリーで電話をかけると・・・
妻:「はぁ、はぁ・・・」
僕:「今どこらへん?」
妻:「篭坂!切るよ」
どうやら、篭坂峠を上っている真っ最中のようでした。
変なタイミングで電話してしまいました。
時計を見ると1時を回っています。
妻の目標は7時間半。
間に合うか?
ゴールゲート前で妻を待ちます。
しばらくすると妻から着信。
湖畔沿いの138号線をはしてこちらに向かっているとのこと。
パンクに注意して向かうように伝えゴールゲートでカメラを構えてさらに待ちました。
待つこと数分。
赤いヘルメットにチェレステのBianchi C2C Vianirone7そしてPandaniのグリーンジャージの妻が最後の右カーブを曲がってゴールしました。
(おつかれさん。良く頑張りました)
かなり、へばったようですが、無事ゴールすることができました。
時間をみると1時45分。
目標タイムの7時間半を15分過ぎてしまいましたが、僕みたいに落車も無く無事ゴールできたことで良しとしましょう。
完走証を受け取り、仲間の待つ広場へ戻りました。
(実感した完走証)
皆さん、家族が応援に来ていて奥さんの皆さんからも妻は祝福されていました。
(ゴール後メインステージ前で記念撮影)
(【夜会】バイク部にももっと女性が増えるといいですね。)
試走と合わせて3回このコースを走りましたが本番はやはり、緊張もあり他の参加者もいたりと別の感じを受けました。
本番当日は天気も危ぶまれましたが雨にも降られず、富士山も所々見ることができて良いロングライドになりました。
Mt.FUJI ECO Cyclingの走行データ。
走行距離:116.5km(大会公表では120kmのはずなんですが・・・)
平均速度:24.5km/h
最高速度:63.9km/h
平均心拍数:155bpm
最大心拍数:180bpm
平均ケイデンス:68rpm
最大ケイデンス:109rpm
消費カロリー:3428kcal
最大標高:1129m(篭坂峠)
反省と総括、その後のハプニングは番外編で。
長い記事にお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
自転車初めて10カ月程度でも何とかなるものですね。
ここからは最後の難関篭坂峠が待っています。
ゴールまでの奮闘記事です
さて、御殿場市内に入り残りは30kmあまり。
時間は10時頃だったかな?
469号線から原里小学校前交差点を左折して県道23号へそれます。
23号線は138号線とほぼ平行に走る県道。
ということはここからはゆるゆると上り基調に・・・
いつのまにかピナレロの人もどこかに行ってしまい一人黙々とゆるい坂を上ります。
いったいいつまで続くんだと思うほどダラダラと
ここで、体に異変が起きているのに気付きました
疲れは無いのですが足がだるくて痛みが出てきました。
今まであまり経験のしたことのない痛み。
ハムストリング筋とふくらはぎがだるくて痛い。
足が回らない。
ケイデンスが落ちる。
心拍も上がらない。
どうやらこれが乳酸が溜まるというやつのようです。
これから最大の難関、篭坂峠が待ち構えているというのにこんなゆるい坂でへばっていては、と焦りと不安が
しかし確実に痛みは増していきます。
次のエイドステーションは「桜公園」。
この23号線を左折するところにあったはず。
とりあえずそこまではとなんとか辿り着きました。
桜公園でストレッチとマッサージ、そして本日2回目のドーピングで力を取り戻します。
(本日2度目のドーピング カーボショッツジェル)
このジェルは・・・
濃いぃ~缶コーヒーみたいなジェル。
味はいまいち。
でも、憔悴しきった体に活を入れることができた・・・かな?
ここで、一緒に参加していた妻と同じBianchiに乗るSさんと出会いますが、先に行ってもらいました。
まだ、何となく足に違和感が残りますが目標時間もあることだし出発しました。
桜公園から138号線までは平坦な道と適度なアップダウンがあるので快調に走ることができました。
しばらく走ると先行していたSさんに遭遇しましたがお先に失礼と快調に飛ばして行きました
足の痛みも無くカーボショックのカフェイン効果か138号線まではぐんぐん走りこれまでの遅れを取り戻したかに思えました。
が
世の中そんなに甘くない。
138号線に入ると篭坂峠まではほぼ上り坂。
それでも富士五湖有料道路まではそんなにきつくない勾配。
なのに・・・
足が回りません。
ハムストリング筋がふくらはぎが悲鳴をあげてます
痛い。痛い。足が回らない。
前に進まない。
10km/hをやっと超える速度で喘ぐように上ります。
急遽、設けられた須走エイドステーションまでたどり着けるか・・・
何度も、足を着こう。
休もう。
これはタイムトライアルではないんだから。
と、心が折れそうになりました
この先の篭坂峠を思うとなおさらです。
須走のT字路まであと少しのところでスタッフのおじさんから「二つ目の信号左!」と言われ我に返りペダルを回しました。
(おじさん、ありがとう!)
須走のT字路を左折してすぐにエイドステーションかと思ったのですが意外と距離があり勾配もきつくなりおじさんの掛け声パワーも尽きてしまい、もはやこれまで。
と、思ったときに右手にセブンイレブンが見えました。
その向かい側が急造の須走エイドステーション。
マジでオアシスに見えました。
138号線から砂利の広場に作られたエイドステーションになだれ込み、スタンドにBIKEを掛けてその場にへたり込みました
(急造の須走エイドステーション。助かりました)
体は疲れていないのだけど下半身というか足に力が入りません。
前屈したり筋肉を伸ばしたりとかストレッチとマッサージをしてみましたが一向に痛みは治まりません。
足も重いしこれで篭坂峠上れるのか???
このエイドステーションでは「アミノバイタルゼリー」が無料でもらえました。
アミノ酸が効いてくれるのかはわかりませんがとりあえず飲み干します。
パワーバーも食べてBCAAで流し込みます。
何か足が軽くなる薬があれば本当にほしかったです。(そんなものないですが)
後は入念にストレッチをしていると、先ほど抜いたSさんがやってきました。
Sさんは休憩もそこそこに篭坂峠に消えて行きました。
一緒にバテバテになって休んでいた結構年配のおじさんとしばらく話しこんでいましたが、おじさんも「亀のように上ってます」と言い残して篭坂峠に消えて行きました。
周りを見るとほとんどの参加者が到着した時と入れ替わっていました。
15分は休憩したでしょうか。
そろそろ目標時間も気になるころ。
ペダルを回さなければ痛みが治まった足を引きずりながらBIKEを138号線まで押していきます。
138号線で右足クリートを「カチッ」とはめて、気合を入れて走りだしました
とにかく、乳酸を溜めないように走ろうと、もうギアの出し惜しみはせずにいきなりインナーロー。
この日の為に装備したコンパクトクランク34Tと27Tスプロケット。
これは、軽い
瀕死の足でもケイデンスは70rpm以上を楽に保てます。
ただし、速度は13~14km/h。
それでも、足の痛みは出てこないのでクルクルとペダルを回しひたすら進みます。
先行する女子をペースを保って追い抜くと彼女はずーっと僕の後についてきます。
ミラーを見ると僕の後ろに4~5台が連なって走ってます。
周りから見れば僕が小集団を引いているように見えるでしょうがこっちは必至でペダルを回しているだけで良いペースメーカーになっているようです。
序盤の九十九折れを過ぎ中盤も同じペースで走ってきましたが、最後の左ヘアピンの手前の直線の上りで急激に失速
足が痛く、ケイデンスを70rpmが保てない
もう、ギアも無い
ケイデンスが60台、50台と落ちていく
速度もひと桁に
たまらず後ろの女子も抜いていく。
後続の人たちも僕を抜いていく。
もう、追うこともできない。
ひたすら、止まらないようにペダルを回す。
ついに左ヘアピンカーブ。
ここは、イン側につくと勾配が非常にきつい。
ミラーで後方の安全を確認してセンターライン寄りに切り抜けます。
あとはゆるい右カーブを抜ければ頂上まで一直線。
ゴールではないけど頂上が見えると一気に元気をとりもどし、ギアもアップして上りきりました
とりあえず、頑張って上った篭坂峠で記念撮影。
(定番のカットですな。TCRお疲れさん)
今までで一番きつかったかも・・・
(真夏のヤビツより走りきった分辛かったです)
登坂記念の撮影を終えて後はゴールの「山中湖交流プラザきらら」を目指すだけ。
標高1129m(CS400のデータより)の篭坂峠頂上から一気にダウンヒル。
これまでの疲れもすっ飛ぶ爽快な走りで一気に駆け下りました
国道138号線へ出る山中湖湖畔の「旭日丘」交差点で信号が切り替わってしまい、残念ながらストップ。
その傍らにはこの大会のスタッフのボランティアさんがいて、「お疲れ様」と声をかけてくれました。
後ろに続々と篭坂峠を越えた参加者が集まりだします。
なんだか、信号が変わるのが再スタートのようになってきました。
信号が青に変わり、再スタート右折して一気に加速します。
交差点ではスタッフが「あと3km!」と叫んでくれました。
それで更に力が入り、一気に30km/hまで加速してゴールを目指します。
後ろの集団は誰もついてきません。
皆さん、ゴールまでのんびり走るようです。
僕は、最後の頑張りどころと高速巡航
幸い周りに車もいなく一気に走れそうでしたが、この区間は実は緩やかな上り基調が続くため意外と残り少ない体力を奪っていきます
しかも、路面張り替え工事中の為、路面が荒れていてマンホールも盛り上がっているのでそれを避けながらの走行を強いられました。
湖畔沿いの138号線を緩やかに左にカーブするとそこにはゴールエリアへ導くスタッフさんたちが待ち構えて大きく手を振り誘導路へ導いてくれました。
ようやく戻ってきたという感じです。
(誘導路から富士山を一枚)
感動のゴールゲートです。
意外と出迎えが少なくちょっぴり残念。
でも、何とか完走することができました。
時計を見ると12:30。
目標の7時間を30分切る6時間半で走りきることができました。
でも、一緒に参加した友人のU君は10時半にはゴールしていたそうです。
さすがです。
ゴールゲートから完走証をもらうために受付ブースに向かう途中U君に会いお互いの完走をたたえ合いました。
完走証の受付で並んでいたとき前を見ると篭坂峠で僕を抜いていった女子がいました。
良く見ると同じPandaniのジャージを着ていたので声をかけようかと思いましたがやめておきました。
だって、格好悪いっしょ。
完走証を手にすると走りきったんだという実感が出てきました。
友人たちと合流し、しばし芝生の上で談笑しながらまだゴールしていない妻を待ちました。
今どの辺を走っているのかとハンズフリーで電話をかけると・・・
妻:「はぁ、はぁ・・・」
僕:「今どこらへん?」
妻:「篭坂!切るよ」
どうやら、篭坂峠を上っている真っ最中のようでした。
変なタイミングで電話してしまいました。
時計を見ると1時を回っています。
妻の目標は7時間半。
間に合うか?
ゴールゲート前で妻を待ちます。
しばらくすると妻から着信。
湖畔沿いの138号線をはしてこちらに向かっているとのこと。
パンクに注意して向かうように伝えゴールゲートでカメラを構えてさらに待ちました。
待つこと数分。
赤いヘルメットにチェレステのBianchi C2C Vianirone7そしてPandaniのグリーンジャージの妻が最後の右カーブを曲がってゴールしました。
(おつかれさん。良く頑張りました)
かなり、へばったようですが、無事ゴールすることができました。
時間をみると1時45分。
目標タイムの7時間半を15分過ぎてしまいましたが、僕みたいに落車も無く無事ゴールできたことで良しとしましょう。
完走証を受け取り、仲間の待つ広場へ戻りました。
(実感した完走証)
皆さん、家族が応援に来ていて奥さんの皆さんからも妻は祝福されていました。
(ゴール後メインステージ前で記念撮影)
(【夜会】バイク部にももっと女性が増えるといいですね。)
試走と合わせて3回このコースを走りましたが本番はやはり、緊張もあり他の参加者もいたりと別の感じを受けました。
本番当日は天気も危ぶまれましたが雨にも降られず、富士山も所々見ることができて良いロングライドになりました。
Mt.FUJI ECO Cyclingの走行データ。
走行距離:116.5km(大会公表では120kmのはずなんですが・・・)
平均速度:24.5km/h
最高速度:63.9km/h
平均心拍数:155bpm
最大心拍数:180bpm
平均ケイデンス:68rpm
最大ケイデンス:109rpm
消費カロリー:3428kcal
最大標高:1129m(篭坂峠)
反省と総括、その後のハプニングは番外編で。
長い記事にお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
自転車初めて10カ月程度でも何とかなるものですね。
2009 Mt.FUJI ECO Cycling前編 [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
長いことかかりましたがやっと前編が書きあがりましたのでアップします。
楽しかったイベントからすでに10日以上が経過してしまいました。
それでは、いよいよ10月13日日曜日の2009Mt.FUJI ECO Cyclingの本編です。
ピピピ・・・・・。
と目覚ましの音
早朝3:50起床。
外は真っ暗
気になる天気は・・・
暗くてよくわからない。
なんか、とても肌寒い。
前夜から用意しておいた勝負ジャージに着替えて、速攻で準備完了。
早朝、誰もいないフロントにカギだけおいてチェックアウト。
料金はちゃんと前払いしてありますので。
ホテルの外に出ると・・・
駐車場は濡れているけど前夜のような雨は降っていない。
4:30では晴れなのか曇りなのか良く分からないけど星が見えているから天気は大丈夫みたい
155に乗り込みスタート地点の山中湖交流プラザきららまで
後は路面が乾いてくれればよいのだが。
駐車場から湖畔沿いの138号線に出ると路面はまだ濡れていました
駐車場に入るのに渋滞するとの情報だったので早めに着きましたが意外と空いていてあっさり駐車することができました
外はまだ薄暗く寒いです。
155の外気温度計は12℃
寒いわけです。
表に出ると富士山がそのシルエットを浮かべていました。
なかなか良いもんです。
155と朝の富士山(妻は車内でまだ支度中)
暗がりの中2台のBIKEを組み立てます。
懐中電灯を忘れたので妻のBIKEのライトをはずして組み上げました。
(といってもホイール付けるだけですが)
車内で朝食を食べ終わると一緒に参加する友達やその仲間と合流しスタート地点へと向かいました。
あまり遅くなるとスタートするのに1時間くらいかかるということなのでなるべく早めに列に並びましたがそれでももうスタートゲートまでに100名くらいはいたでしょうか。
(皆さんお早いこと、はるか向こうにスタートゲート。遠いよぉ~)
(後ろにもこんなにいっぱい・・本日の参加者1500名)
スタート前の余裕の2人
いよいよスタート時間の6時を迎え、数十台ごとに区切ってスタートしていきます。
僕らは4組目のスタートでした。
うまい具合に最前列に並ぶことができて目の前にはスターターの絹代さんと今中さんが場を盛り上げています。
(さすがにタレントさんですね。盛り上げ方がお上手)
ちょうど絹代さんの目の前にいた妻はスタート前にインタビューを受けて激励されていました。
やはり、女性サイクリストは目立つのでしょうか。
(妻にとっては4回目の100kmオーバーCyclingなので意外と余裕なのでしょうか?)
カウントダウンが始まり6時5分いよいよ我が家の2009Mt.FUJI ECO Cyclingのスタートです。
スタート直後はオフィシャルの先導者に従い隊列をなして走行。
山中湖湖畔の前半はあいにく舗装張り替え工事中で路面が荒れていたのでパンクに注意して走行しました。
スタート直後は妻を前に走行していましたがいつのまにかはぐれてしまい他の人と集団走行となっていました。
お互い、マイペースでゴールを目指そうと言っていたし、この日のために携帯のハンズフリーも仕込んだので問題ないだろうと自分のペースに合う集団を探しながら走行しました。
(こんなものを仕込んでおきました)
今回のコースは前半が下り基調で後半に上りというかなり厳しいコース設定。
夏に試走をしているのでコースは頭に入っています。
前半を抑えるか、タイムを稼ぐか・・・
悩みましたが、何となく気持ちが高揚していつしかペースは30km/h台へ。
山中湖湖畔を快調に疾走
一つ目のエイドステーション「山梨県立富士ビジターセンター」をパスして走り続けました。
なかなか同じペースの人に巡り合わず一人旅が続きましたが富士パノラマラインに入りようやく同じくらいの方の後ろにつかせていただき小さな集団で走行することができました。
次のエイドステーション「精進湖」に立ち寄るか迷いましたが1時間半ほど乗りっぱなしだったのでとりあえず小休止ということで立ち寄りました。
意外と小さなエイドステーションでちょっとびっくり。
(前半スタートだったのでまだ人もまばらです)
妻に電話を入れるとなんだかよく聞き取れないけど元気に走っている様子。
バナナを1本いただいて給水をして5分ほどで出発しました。
本栖湖を右手に見ながら139号線を南下します。
ここは次のエイドステーション「富士ハーネス」までほぼ下りなので快調に飛ばします。
朝霧高原では左手に富士山が望めるはずですがあいにくの曇り空でその姿は見えませんでした。
道の駅朝霧高原を過ぎると139号線からそれた道を行きます。
左右に牧場のある高原らしい風景の中を快調に飛ばしますが、ちょっと牛さんの匂いがきついのが気になります
まあ、これも自然にふれるということでと思っていましたが・・・
しばらく進むと道路一面に土砂が。
そうでなくてもスタート直後のぬれた路面でだいぶBIKEも汚れていたので何とか避けたかったですが避けようがないので仕方なく一番土砂の少なさそうなところを通過しました。
(それが、あんなものだとはその時は気づきませんでした・・・)
そんなのどかなコースを気持ちよく疾走しているとあっという間に「富士ハーネス」エイドステーションに到着。
ここは、昨年までのスタート地点。
施設も気になったのでトイレ休憩を兼ねて立ち寄りました。
ここで、妻に再び電話。
僕:「俺だけど今どの辺?」
妻:「ガーァァ・・・・」
僕:「どこ?よく聞こえない!」
妻:「ガガッザー・・・○しッ!」
僕:「えッどこ?」
妻:「ザザザァァー・・・○しッ!」
僕:「よく聞こえない。俺は富士ハーネスだから」
といって切りました。
ハンズフリーも走行中は風切り音で声がよく聞き取れないんですね。
(それにしても妻はなんて言っていたのだろう???)
富士ハーネスはとても清潔でよい施設でした。
ここから多くの盲導犬が巣立っていくのでしょう(頑張るんだよ犬君達)
ここからしばらく行くと一つ目の難関469号線の長~い上り坂が続きます。
この上りに備えて本日、一つ目のドーピングを!
パワーバージェル梅味を一本注入
甘いけど適度に酸味もあり前に飲んだライム味よりは良いかもしれないです。
トイレによって少しのんびりしていると見覚えのあるジャージが。
妻が10分ほど遅れて到着しました。
ここまで50km弱、意外と良いペースで走れているようで僕の方が少し焦りました。
しばし、二人で話をして盲導犬(正確には盲導犬になれずPR犬)と戯れました。
名前忘れちゃったけど盲導犬のPR犬君
PR犬と戯れる妻
到着したばかりの妻を残し僕は先を急ぎます。
一応、目標は7時間ですからあまり長いこと休憩もできません。
しかも、上りが苦手な僕にとってはこの先2か所ある上りが難関なのです。
しばらくは気持ちの良い樹海の中の直線道路が続きます。
前に人がいるとついペースが上がってしまいます。
(こりゃオーバーペースだ)
県道72号線から国道469号線に入ると道が一気に開けしばらく行くと上り坂がほぼ20km続きます。
ここから先「こどもの国」エイドステーションまでは頑張りどころです。
上りの前の下りで一気に加速(飛ばしすぎ!)
ここからが上りのはじまりです(画像じゃ分かりにくいですね)
ただ、2回の試走でどの程度の勾配がどこにあるかはだいたい把握していたのでペース配分はうまくできたと思います。
南富士カントリークラブを過ぎ左に曲がったところからが勾配がきつくなります。
それに備えてペースを整えていると、一度抜いたクロスバイクの方が後ろに付いてきていました。
南富士カントリークラブを過ぎ一時停止を左折すると一瞬だけ激坂が現れます。
そこをダンシングで切り抜けると少し緩めの上りに。
その時、後ろを走るクロスバイクの方から話しかけられました。
クロスの人:「あとどのくらい続きますか?」
僕:「この先結構きついですよ。こどもの国までは結構勾配もありますからあと3kmくらいですかね」
なんて余裕を見せて受け答えしていたら・・・
左に寄りすぎたTCRのペダルがいつのまにか現れた歩道のブロックに接触。
バランスを崩しそのまま左側に落車しました
立ちゴケは何度かありましたが走行中の転倒は初めてで驚きました。
クロスバイクの方が「大丈夫ですか!!」と止まって心配してくれましたが「大丈夫です。先に行ってください。」と言い別れました。
クロスバイクの方は申し訳なさそうにしながら坂を上って行きました。
僕の方はとりあえず左足のひざを擦り剥いただけで他に痛みはなさそう。
BIKEの方もペダルに傷がついたもののブレーキの引きずりも無く問題なさそうだったので、気を取り直して先を急ぎます。
この先はこどもの国まで勾配のきつい上りが続きます。
知っても上るしかないのであえてCS400の傾斜計は表示させずに黙々と上りました。
さすがに3回目ということもあり、ジェルの効果もあったのか以外にもあっさり上りきることができました。
「こどもの国」エイドステーションに着くと入口からステーションまで結構な距離を走らされてようやく辿り着きました。
左ひざをみると擦り剥いた傷から血がソックスのあたりまで垂れてきていました。
意外な出血にちょっとびっくり。
(血を拭き取った後の傷口です・・・意外と大きな擦り傷でした)
血を拭っていると、さっきのクロスバイクの方が僕を見つけてすっ飛んできました。
走行中に話しかけてすいませんとしきりに謝っていたので気にしないで下さいと言ってこれから先の道中を健闘し合い別れました。(良い人だ)
BIKEの具合を見ていると隣に座っていた方が僕の傷を見て消毒薬をくれました。
皆さん良い人ばかりですね。(しかし、この方用意がいいですね。いろんなものいっぱい持ってました)
ありがとうございました
BIKEは左に倒れたのでディレイラーは問題ないですがクイックのレバーが傷だらけになってました。
シフトは前後ともに問題なくできるので走行は大丈夫でしょう。
(レバーが削れてしまった樹脂だと思ってたレバーはアルミ製だったんですね・・削れて初めて分かりました)
ここで、後半に向けてCCDドリンクの補充とBCAAドリンクを作りました。
水は紙コップでとケチくさいこと書いてありましたが、ステーションのおねいさんに、これにお水下さいといってボトルを差し出すと気持ちよく水を入れてくれました。
おかげで途中で水を買うことも無くドリンクを作ることができました。
こどもの国エイドステーションからはくっきりと富士山が見えていました。
(初秋の富士山きれいだにゃーぁ)
こどもの国エイドステーションを後にすると少し上りが続きますが後は御殿場市内までは下り坂。
一気に下ります。
富士サファリパークを過ぎてから一度左にそれますが、その道がかなりのダウンヒル。
60km/hオーバーで下ります。
ただ、路面が悪く前に下った時はかなり怖い思いをしましたが、タイヤのおかげかバーテープを極薄タイプからコルクタイプに変えたからかあまり怖い思いもせずに下りきることができました。
前はかなり衝撃を受けていましたから。
思い切りダウンヒルを楽しんだ後は再び469号線に戻り御殿場市内へ向かいます。
ここは両脇が大草原でとても気持ちの良い道です。
しかし、片側1車線で路肩も狭いので車には注意が必要。
しかし、まだ午前中のせいか車も比較的少なく気持ちよく走ることができました。
途中、ピナレロの方と引いたり引かれたりしながら御殿場市内へと突入していきました。
この先は後編で。
は~記事のアップも長い・・・
ピピピ・・・・・。
と目覚ましの音
早朝3:50起床。
外は真っ暗
気になる天気は・・・
暗くてよくわからない。
なんか、とても肌寒い。
前夜から用意しておいた勝負ジャージに着替えて、速攻で準備完了。
早朝、誰もいないフロントにカギだけおいてチェックアウト。
料金はちゃんと前払いしてありますので。
ホテルの外に出ると・・・
駐車場は濡れているけど前夜のような雨は降っていない。
4:30では晴れなのか曇りなのか良く分からないけど星が見えているから天気は大丈夫みたい
155に乗り込みスタート地点の山中湖交流プラザきららまで
後は路面が乾いてくれればよいのだが。
駐車場から湖畔沿いの138号線に出ると路面はまだ濡れていました
駐車場に入るのに渋滞するとの情報だったので早めに着きましたが意外と空いていてあっさり駐車することができました
外はまだ薄暗く寒いです。
155の外気温度計は12℃
寒いわけです。
表に出ると富士山がそのシルエットを浮かべていました。
なかなか良いもんです。
155と朝の富士山(妻は車内でまだ支度中)
暗がりの中2台のBIKEを組み立てます。
懐中電灯を忘れたので妻のBIKEのライトをはずして組み上げました。
(といってもホイール付けるだけですが)
車内で朝食を食べ終わると一緒に参加する友達やその仲間と合流しスタート地点へと向かいました。
あまり遅くなるとスタートするのに1時間くらいかかるということなのでなるべく早めに列に並びましたがそれでももうスタートゲートまでに100名くらいはいたでしょうか。
(皆さんお早いこと、はるか向こうにスタートゲート。遠いよぉ~)
(後ろにもこんなにいっぱい・・本日の参加者1500名)
スタート前の余裕の2人
いよいよスタート時間の6時を迎え、数十台ごとに区切ってスタートしていきます。
僕らは4組目のスタートでした。
うまい具合に最前列に並ぶことができて目の前にはスターターの絹代さんと今中さんが場を盛り上げています。
(さすがにタレントさんですね。盛り上げ方がお上手)
ちょうど絹代さんの目の前にいた妻はスタート前にインタビューを受けて激励されていました。
やはり、女性サイクリストは目立つのでしょうか。
(妻にとっては4回目の100kmオーバーCyclingなので意外と余裕なのでしょうか?)
カウントダウンが始まり6時5分いよいよ我が家の2009Mt.FUJI ECO Cyclingのスタートです。
スタート直後はオフィシャルの先導者に従い隊列をなして走行。
山中湖湖畔の前半はあいにく舗装張り替え工事中で路面が荒れていたのでパンクに注意して走行しました。
スタート直後は妻を前に走行していましたがいつのまにかはぐれてしまい他の人と集団走行となっていました。
お互い、マイペースでゴールを目指そうと言っていたし、この日のために携帯のハンズフリーも仕込んだので問題ないだろうと自分のペースに合う集団を探しながら走行しました。
(こんなものを仕込んでおきました)
今回のコースは前半が下り基調で後半に上りというかなり厳しいコース設定。
夏に試走をしているのでコースは頭に入っています。
前半を抑えるか、タイムを稼ぐか・・・
悩みましたが、何となく気持ちが高揚していつしかペースは30km/h台へ。
山中湖湖畔を快調に疾走
一つ目のエイドステーション「山梨県立富士ビジターセンター」をパスして走り続けました。
なかなか同じペースの人に巡り合わず一人旅が続きましたが富士パノラマラインに入りようやく同じくらいの方の後ろにつかせていただき小さな集団で走行することができました。
次のエイドステーション「精進湖」に立ち寄るか迷いましたが1時間半ほど乗りっぱなしだったのでとりあえず小休止ということで立ち寄りました。
意外と小さなエイドステーションでちょっとびっくり。
(前半スタートだったのでまだ人もまばらです)
妻に電話を入れるとなんだかよく聞き取れないけど元気に走っている様子。
バナナを1本いただいて給水をして5分ほどで出発しました。
本栖湖を右手に見ながら139号線を南下します。
ここは次のエイドステーション「富士ハーネス」までほぼ下りなので快調に飛ばします。
朝霧高原では左手に富士山が望めるはずですがあいにくの曇り空でその姿は見えませんでした。
道の駅朝霧高原を過ぎると139号線からそれた道を行きます。
左右に牧場のある高原らしい風景の中を快調に飛ばしますが、ちょっと牛さんの匂いがきついのが気になります
まあ、これも自然にふれるということでと思っていましたが・・・
しばらく進むと道路一面に土砂が。
そうでなくてもスタート直後のぬれた路面でだいぶBIKEも汚れていたので何とか避けたかったですが避けようがないので仕方なく一番土砂の少なさそうなところを通過しました。
(それが、あんなものだとはその時は気づきませんでした・・・)
そんなのどかなコースを気持ちよく疾走しているとあっという間に「富士ハーネス」エイドステーションに到着。
ここは、昨年までのスタート地点。
施設も気になったのでトイレ休憩を兼ねて立ち寄りました。
ここで、妻に再び電話。
僕:「俺だけど今どの辺?」
妻:「ガーァァ・・・・」
僕:「どこ?よく聞こえない!」
妻:「ガガッザー・・・○しッ!」
僕:「えッどこ?」
妻:「ザザザァァー・・・○しッ!」
僕:「よく聞こえない。俺は富士ハーネスだから」
といって切りました。
ハンズフリーも走行中は風切り音で声がよく聞き取れないんですね。
(それにしても妻はなんて言っていたのだろう???)
富士ハーネスはとても清潔でよい施設でした。
ここから多くの盲導犬が巣立っていくのでしょう(頑張るんだよ犬君達)
ここからしばらく行くと一つ目の難関469号線の長~い上り坂が続きます。
この上りに備えて本日、一つ目のドーピングを!
パワーバージェル梅味を一本注入
甘いけど適度に酸味もあり前に飲んだライム味よりは良いかもしれないです。
トイレによって少しのんびりしていると見覚えのあるジャージが。
妻が10分ほど遅れて到着しました。
ここまで50km弱、意外と良いペースで走れているようで僕の方が少し焦りました。
しばし、二人で話をして盲導犬(正確には盲導犬になれずPR犬)と戯れました。
名前忘れちゃったけど盲導犬のPR犬君
PR犬と戯れる妻
到着したばかりの妻を残し僕は先を急ぎます。
一応、目標は7時間ですからあまり長いこと休憩もできません。
しかも、上りが苦手な僕にとってはこの先2か所ある上りが難関なのです。
しばらくは気持ちの良い樹海の中の直線道路が続きます。
前に人がいるとついペースが上がってしまいます。
(こりゃオーバーペースだ)
県道72号線から国道469号線に入ると道が一気に開けしばらく行くと上り坂がほぼ20km続きます。
ここから先「こどもの国」エイドステーションまでは頑張りどころです。
上りの前の下りで一気に加速(飛ばしすぎ!)
ここからが上りのはじまりです(画像じゃ分かりにくいですね)
ただ、2回の試走でどの程度の勾配がどこにあるかはだいたい把握していたのでペース配分はうまくできたと思います。
南富士カントリークラブを過ぎ左に曲がったところからが勾配がきつくなります。
それに備えてペースを整えていると、一度抜いたクロスバイクの方が後ろに付いてきていました。
南富士カントリークラブを過ぎ一時停止を左折すると一瞬だけ激坂が現れます。
そこをダンシングで切り抜けると少し緩めの上りに。
その時、後ろを走るクロスバイクの方から話しかけられました。
クロスの人:「あとどのくらい続きますか?」
僕:「この先結構きついですよ。こどもの国までは結構勾配もありますからあと3kmくらいですかね」
なんて余裕を見せて受け答えしていたら・・・
左に寄りすぎたTCRのペダルがいつのまにか現れた歩道のブロックに接触。
バランスを崩しそのまま左側に落車しました
立ちゴケは何度かありましたが走行中の転倒は初めてで驚きました。
クロスバイクの方が「大丈夫ですか!!」と止まって心配してくれましたが「大丈夫です。先に行ってください。」と言い別れました。
クロスバイクの方は申し訳なさそうにしながら坂を上って行きました。
僕の方はとりあえず左足のひざを擦り剥いただけで他に痛みはなさそう。
BIKEの方もペダルに傷がついたもののブレーキの引きずりも無く問題なさそうだったので、気を取り直して先を急ぎます。
この先はこどもの国まで勾配のきつい上りが続きます。
知っても上るしかないのであえてCS400の傾斜計は表示させずに黙々と上りました。
さすがに3回目ということもあり、ジェルの効果もあったのか以外にもあっさり上りきることができました。
「こどもの国」エイドステーションに着くと入口からステーションまで結構な距離を走らされてようやく辿り着きました。
左ひざをみると擦り剥いた傷から血がソックスのあたりまで垂れてきていました。
意外な出血にちょっとびっくり。
(血を拭き取った後の傷口です・・・意外と大きな擦り傷でした)
血を拭っていると、さっきのクロスバイクの方が僕を見つけてすっ飛んできました。
走行中に話しかけてすいませんとしきりに謝っていたので気にしないで下さいと言ってこれから先の道中を健闘し合い別れました。(良い人だ)
BIKEの具合を見ていると隣に座っていた方が僕の傷を見て消毒薬をくれました。
皆さん良い人ばかりですね。(しかし、この方用意がいいですね。いろんなものいっぱい持ってました)
ありがとうございました
BIKEは左に倒れたのでディレイラーは問題ないですがクイックのレバーが傷だらけになってました。
シフトは前後ともに問題なくできるので走行は大丈夫でしょう。
(レバーが削れてしまった樹脂だと思ってたレバーはアルミ製だったんですね・・削れて初めて分かりました)
ここで、後半に向けてCCDドリンクの補充とBCAAドリンクを作りました。
水は紙コップでとケチくさいこと書いてありましたが、ステーションのおねいさんに、これにお水下さいといってボトルを差し出すと気持ちよく水を入れてくれました。
おかげで途中で水を買うことも無くドリンクを作ることができました。
こどもの国エイドステーションからはくっきりと富士山が見えていました。
(初秋の富士山きれいだにゃーぁ)
こどもの国エイドステーションを後にすると少し上りが続きますが後は御殿場市内までは下り坂。
一気に下ります。
富士サファリパークを過ぎてから一度左にそれますが、その道がかなりのダウンヒル。
60km/hオーバーで下ります。
ただ、路面が悪く前に下った時はかなり怖い思いをしましたが、タイヤのおかげかバーテープを極薄タイプからコルクタイプに変えたからかあまり怖い思いもせずに下りきることができました。
前はかなり衝撃を受けていましたから。
思い切りダウンヒルを楽しんだ後は再び469号線に戻り御殿場市内へ向かいます。
ここは両脇が大草原でとても気持ちの良い道です。
しかし、片側1車線で路肩も狭いので車には注意が必要。
しかし、まだ午前中のせいか車も比較的少なく気持ちよく走ることができました。
途中、ピナレロの方と引いたり引かれたりしながら御殿場市内へと突入していきました。
この先は後編で。
は~記事のアップも長い・・・
まとめきれん [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
旅に出ます [お出かけ]
大会前日 [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
2009 Mt.FUJI ECO Cycling大会前日。
いよいよこの日が来ました。
というのに、朝からあいにくの雨
前日の夜は前々夜際と祝杯をあげていたのがいけなかったか・・・
しかし、行かなくてはなりません。
幸い、大会当日のピンポイント予報はスタート時刻の6時には晴れ
気分を切り替えて準備開始です。
雨の間隙を狙って、BIKEを155に積み込みます。
外積は嫌なので、こんな感じで2台のBIKEをセダンの155に積み込みます。
トランクに1台
後部座席にもう1台
青と緑の袋は妻お手製のホイールカバー(袋?)です。
これで、ホイールの擦れ合う音やフレームへの傷つきも気にせず積み込みが可能です。
しかも、市販品より安上がり
お昼過ぎに山中湖へ向けてGO
高速を使わずに413号線道志みちで受付の行われている会場の山中湖交流プラザきららに向かいます。
(これもECO?)
2時間程度で会場に付くとまだまだまばらな人・・・
しかも、とても寒い
受付ブースで受付を済ませると、参加賞と地図、ビブスを受け取りました。
インターマックスのブースも寒そうです。
3時半から始まる「環境フォーラム」を見ようとメインブースで友達家族と待っていましたがとにかく寒い。
このフォーラムには富士宮在住の「工藤 有貴」さんが来られると言うので楽しみにしていましたが、仕事の都合で遅れるとの司会の「絹代」さんからの挨拶。
ちょっと残念。
絹代さんの司会進行でフォーラムは進みます。
今中大介さんに鶴見辰吾さんもいました(ちょっとピンぼけ)
しかし、あまりの寒さに翌日の本番に風邪でもひいたらいかんということで早々に会場を後にしてホテルにチェックイン。
素泊まり2名で1万円ちょっとのホテルなのでそれなりだろうと思っていたら意外と広くて良いお部屋でした。
本当は、本番前の試走ということで山中湖を1周しようと思っていましたが雨は降ったりやんだりで路面はぬれたまま。
大事をとって今日は早めに休むことにして6時前に夕飯を食べにファミレスへ!
食事を終えて外に出ると・・・
土砂降りの雨
テンション下がりますが、明日の天気予報を信じてコンビニで朝食を調達してホテルに戻りました。
参加賞のウェストバッグ?(ドリンクホルダー)と出場者全員が着るビブス。
翌日は4時半ホテル出発。
ということで、大会当日はお天気に不安を残したまま更けていきました。
9時半就寝
いよいよこの日が来ました。
というのに、朝からあいにくの雨
前日の夜は前々夜際と祝杯をあげていたのがいけなかったか・・・
しかし、行かなくてはなりません。
幸い、大会当日のピンポイント予報はスタート時刻の6時には晴れ
気分を切り替えて準備開始です。
雨の間隙を狙って、BIKEを155に積み込みます。
外積は嫌なので、こんな感じで2台のBIKEをセダンの155に積み込みます。
トランクに1台
後部座席にもう1台
青と緑の袋は妻お手製のホイールカバー(袋?)です。
これで、ホイールの擦れ合う音やフレームへの傷つきも気にせず積み込みが可能です。
しかも、市販品より安上がり
お昼過ぎに山中湖へ向けてGO
高速を使わずに413号線道志みちで受付の行われている会場の山中湖交流プラザきららに向かいます。
(これもECO?)
2時間程度で会場に付くとまだまだまばらな人・・・
しかも、とても寒い
受付ブースで受付を済ませると、参加賞と地図、ビブスを受け取りました。
インターマックスのブースも寒そうです。
3時半から始まる「環境フォーラム」を見ようとメインブースで友達家族と待っていましたがとにかく寒い。
このフォーラムには富士宮在住の「工藤 有貴」さんが来られると言うので楽しみにしていましたが、仕事の都合で遅れるとの司会の「絹代」さんからの挨拶。
ちょっと残念。
絹代さんの司会進行でフォーラムは進みます。
今中大介さんに鶴見辰吾さんもいました(ちょっとピンぼけ)
しかし、あまりの寒さに翌日の本番に風邪でもひいたらいかんということで早々に会場を後にしてホテルにチェックイン。
素泊まり2名で1万円ちょっとのホテルなのでそれなりだろうと思っていたら意外と広くて良いお部屋でした。
本当は、本番前の試走ということで山中湖を1周しようと思っていましたが雨は降ったりやんだりで路面はぬれたまま。
大事をとって今日は早めに休むことにして6時前に夕飯を食べにファミレスへ!
食事を終えて外に出ると・・・
土砂降りの雨
テンション下がりますが、明日の天気予報を信じてコンビニで朝食を調達してホテルに戻りました。
参加賞のウェストバッグ?(ドリンクホルダー)と出場者全員が着るビブス。
翌日は4時半ホテル出発。
ということで、大会当日はお天気に不安を残したまま更けていきました。
9時半就寝
完走しました [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
妻のフレームバッグ [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
完成しました!
ホイールバックを作った余りの布でミシンと手縫いで完成です。
何となく緑一色では味気ないのでワンポイントでイタリア国旗マークをあしらったようです。
このイタリアマークもリボンを利用したお手製
我が妻ながら良くやるよ(感心、感心)
意外と物も入ります。
携行食がこれだけ入ります
(結構入ります。まだ、余裕)
これをトップチューブとコラムスペーサーに巻きつけて取りつけます。
ショップで某メーカーの取り付け方法をしげしげと調査していました。
さて、いよいよ明日が本番です。
今日のお昼から受付開始。
明日の6時にスタートです。
あいにくと今日は
本当は山中湖を1周して明日に備えるつもりでしたが試走は無理ですね。
明日は何とか晴れでなくとも雨だけは降らないでほしいです
雨対策はしたけれど、自転車はじめた去年からの目標だったMt.FUJI ECO CYCLING出来れば富士山を見ながら走りたいものです。
では、行ってきます
ホイールバックを作った余りの布でミシンと手縫いで完成です。
何となく緑一色では味気ないのでワンポイントでイタリア国旗マークをあしらったようです。
このイタリアマークもリボンを利用したお手製
我が妻ながら良くやるよ(感心、感心)
意外と物も入ります。
携行食がこれだけ入ります
(結構入ります。まだ、余裕)
これをトップチューブとコラムスペーサーに巻きつけて取りつけます。
ショップで某メーカーの取り付け方法をしげしげと調査していました。
さて、いよいよ明日が本番です。
今日のお昼から受付開始。
明日の6時にスタートです。
あいにくと今日は
本当は山中湖を1周して明日に備えるつもりでしたが試走は無理ですね。
明日は何とか晴れでなくとも雨だけは降らないでほしいです
雨対策はしたけれど、自転車はじめた去年からの目標だったMt.FUJI ECO CYCLING出来れば富士山を見ながら走りたいものです。
では、行ってきます
青の部品 [BIKE(自転車)]
TCRのドレスアップネタです
僕のTCRは白と青の2色で塗り分けられています。
でも、メタリック系とかではなくソリッドな白と青なんですねぇ~
白でコーディネートするか?
青でコーディネートするか?
どっちでも楽しめる素材です。
初めは白いバーテープ(CBT-6)を巻いてみましたがこれも有りでしたね。
今は青いバーテープ(CBT-1)巻いています。
これも、よかと
細かいところを青にこだわってみたりしてます。
ここ
コラムスペーサー
や、ここ
プーリーギア
一応KCNC制で統一しましたが、コラムスペーサーはロゴがくどくなるので一番下だけKCNCにしました。
プーリーはブッシュタイプかと思ってましたがステンレスベアリング入りの物でした。
理論的には回転抵抗は減っているはずですが、シマノのノーマルプーリーは特許があり変速性能向上に一役買っているとのことです。(Shiroさんのフォトポタ日記より)
まあ、アルミ製の青いプーリーということで見た目重視ということで
こういう部品は当然ながらお小遣いです。
消耗品は夫婦共通の趣味ということで家計費から出していただいています
だいぶ恵まれた環境ですかね。
でも、メンテは全て僕の仕事です
僕のTCRは白と青の2色で塗り分けられています。
でも、メタリック系とかではなくソリッドな白と青なんですねぇ~
白でコーディネートするか?
青でコーディネートするか?
どっちでも楽しめる素材です。
初めは白いバーテープ(CBT-6)を巻いてみましたがこれも有りでしたね。
今は青いバーテープ(CBT-1)巻いています。
これも、よかと
細かいところを青にこだわってみたりしてます。
ここ
コラムスペーサー
や、ここ
プーリーギア
一応KCNC制で統一しましたが、コラムスペーサーはロゴがくどくなるので一番下だけKCNCにしました。
プーリーはブッシュタイプかと思ってましたがステンレスベアリング入りの物でした。
理論的には回転抵抗は減っているはずですが、シマノのノーマルプーリーは特許があり変速性能向上に一役買っているとのことです。(Shiroさんのフォトポタ日記より)
まあ、アルミ製の青いプーリーということで見た目重視ということで
こういう部品は当然ながらお小遣いです。
消耗品は夫婦共通の趣味ということで家計費から出していただいています
だいぶ恵まれた環境ですかね。
でも、メンテは全て僕の仕事です
携行品いろいろ [2009 Mt.FUJI ECO Cycling]
いよいよ大会まであと3日
このカテゴリーで準備記事を書けるのも今日と明日のみかな?
明後日は山中湖に向けて出発し前泊です。
ということで、ロングライドに向けて自己責任で用意したものを紹介。
まずは、入れ物となるサドルバッグ。
普段はAGUの小型サイズにチューブ2本、パッチセット、携行工具、予備電池を入れてますが、ロングライドともなれば補給食や補充用のドリンクも必要
ということで、でかいサドルバックを買いました。
TOPEAKのラージサイズ。
最大容量は2Lにもなるでかいバッグです。
普段使ってるAGUのバッグと比べるとこんな感じ。
さらに拡大するとこんなにでかく
とりあえずいつもの物+予備ドリンクとしてCCD2袋とBCAA1袋入れてみましたがまだまだ余裕。
ということで、用意した補給食を全て入れてみました。
これだけの物が拡大せずに入ります。
後は、ジャージのバックポケットに携帯電話やデジカメ、アームカバーや直ぐに食べれる携行食を入れれば前回の試走から見てたぶん大丈夫だと思います。
問題は、水の調達。
コンビニの場所はある程度分かっているのですが1000人を超すサイクリストが同じ店に集まらないとも限らないからうまく購入しないとドリンクが作れないです
CCDはサイクリストを問わずアスリートの定番系のドリンク。
水分補給とエネルギー補給が同時にできる優れものです。これ一袋で140kcalあります。
BCAAは後半に飲むと良い感じです。
クエン酸が筋肉疲労を和らげてくれるそうです。味も酸味が聞いてGood
さて、今回のドーピング
ではなく、補給食の要として用意したジェルは・・・
Power Barの梅フレーバー
前回の試走の時はライム味を持って行ったけど甘くて、甘くて
味はあまり評判良くないけどショップで一番人気の味と書いてあったので買ってみました。
こんなに小さいのに120kcalもあります。
前回は篭坂峠を上る前にこれを飲みました。
そして、今回の目玉として用意した薬・・・じゃなくジェルは。
CARBO shotz WILD BEAN
なまえがヤバそうです
パッケージには
高エネルギーで胃に負担がかからず、わずか数分で消化吸収し、体内の血糖値を急に上げず安定した血糖値を維持。マラソン、自転車、・・・などの持久力を必要とするスポーツのエネルギー補給に最適と書いてあります。
カロリーは117kcalと控えめながらカフェインが80mmgと多いのが特徴。
雑誌で見たけどカフェインは今のところ合法的な成分でドーピングにはならないとか・・・
なんか怪しいですね
問題は十里木と篭坂峠どちらでどのジェルを試すかですね。
長いのは十里木だけど、最後に控える篭坂もつらそう。
テンション上げるにはCARBO shotsを篭坂前に飲むかと思案中です
ところで、妻のバッグは・・・
いつもと同じAGUのバッグに当日は一人旅になるだろうということでいつもは持っていない携帯ポンプを購入しただけです。
しかも超小型のポンプ。
左端のが極小ポンプです。
たぶん300回位ポンピングしないと空気はいらないでしょう
一応、一度チューブの交換は練習させましたが自信なさげ
最後は女の武器そう、涙に頼るらしいです
そんな奴は出場する資格なしと怒られそうですが、困っている妻を見かけたら助けてあげてくださいね
では、携行食やドリンクは?
現在、一生懸命手縫いでフレームバッグを作っています
まだ完成していないのでアップしないでということで、ギリギリになりそうです。
妻のBIANCHIはフレームサイズ460mm。
極端に小さいということではないのですがスローピングの強いフレームと相まってボトルゲージが1本分しか付けられません
ということで、ジャージのバックポケットはペットボトルを1本携行するそうです。
しかも、妻はCCDの味が苦手でどうもだめらしいです
ということで、ボトルには普通のスポーツドリンクを詰めていくとのこと。
BCAAは最後に飲むものとして粉末で持っていくそうです。
こんな感じで着々と準備は進んでいます。
だんだん、焦ってきました。
このカテゴリーで準備記事を書けるのも今日と明日のみかな?
明後日は山中湖に向けて出発し前泊です。
ということで、ロングライドに向けて自己責任で用意したものを紹介。
まずは、入れ物となるサドルバッグ。
普段はAGUの小型サイズにチューブ2本、パッチセット、携行工具、予備電池を入れてますが、ロングライドともなれば補給食や補充用のドリンクも必要
ということで、でかいサドルバックを買いました。
TOPEAKのラージサイズ。
最大容量は2Lにもなるでかいバッグです。
普段使ってるAGUのバッグと比べるとこんな感じ。
さらに拡大するとこんなにでかく
とりあえずいつもの物+予備ドリンクとしてCCD2袋とBCAA1袋入れてみましたがまだまだ余裕。
ということで、用意した補給食を全て入れてみました。
これだけの物が拡大せずに入ります。
後は、ジャージのバックポケットに携帯電話やデジカメ、アームカバーや直ぐに食べれる携行食を入れれば前回の試走から見てたぶん大丈夫だと思います。
問題は、水の調達。
コンビニの場所はある程度分かっているのですが1000人を超すサイクリストが同じ店に集まらないとも限らないからうまく購入しないとドリンクが作れないです
CCDはサイクリストを問わずアスリートの定番系のドリンク。
水分補給とエネルギー補給が同時にできる優れものです。これ一袋で140kcalあります。
BCAAは後半に飲むと良い感じです。
クエン酸が筋肉疲労を和らげてくれるそうです。味も酸味が聞いてGood
さて、今回のドーピング
ではなく、補給食の要として用意したジェルは・・・
Power Barの梅フレーバー
前回の試走の時はライム味を持って行ったけど甘くて、甘くて
味はあまり評判良くないけどショップで一番人気の味と書いてあったので買ってみました。
こんなに小さいのに120kcalもあります。
前回は篭坂峠を上る前にこれを飲みました。
そして、今回の目玉として用意した薬・・・じゃなくジェルは。
CARBO shotz WILD BEAN
なまえがヤバそうです
パッケージには
高エネルギーで胃に負担がかからず、わずか数分で消化吸収し、体内の血糖値を急に上げず安定した血糖値を維持。マラソン、自転車、・・・などの持久力を必要とするスポーツのエネルギー補給に最適と書いてあります。
カロリーは117kcalと控えめながらカフェインが80mmgと多いのが特徴。
雑誌で見たけどカフェインは今のところ合法的な成分でドーピングにはならないとか・・・
なんか怪しいですね
問題は十里木と篭坂峠どちらでどのジェルを試すかですね。
長いのは十里木だけど、最後に控える篭坂もつらそう。
テンション上げるにはCARBO shotsを篭坂前に飲むかと思案中です
ところで、妻のバッグは・・・
いつもと同じAGUのバッグに当日は一人旅になるだろうということでいつもは持っていない携帯ポンプを購入しただけです。
しかも超小型のポンプ。
左端のが極小ポンプです。
たぶん300回位ポンピングしないと空気はいらないでしょう
一応、一度チューブの交換は練習させましたが自信なさげ
最後は女の武器そう、涙に頼るらしいです
そんな奴は出場する資格なしと怒られそうですが、困っている妻を見かけたら助けてあげてくださいね
では、携行食やドリンクは?
現在、一生懸命手縫いでフレームバッグを作っています
まだ完成していないのでアップしないでということで、ギリギリになりそうです。
妻のBIANCHIはフレームサイズ460mm。
極端に小さいということではないのですがスローピングの強いフレームと相まってボトルゲージが1本分しか付けられません
ということで、ジャージのバックポケットはペットボトルを1本携行するそうです。
しかも、妻はCCDの味が苦手でどうもだめらしいです
ということで、ボトルには普通のスポーツドリンクを詰めていくとのこと。
BCAAは最後に飲むものとして粉末で持っていくそうです。
こんな感じで着々と準備は進んでいます。
だんだん、焦ってきました。