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フレームって重要なんだね [BIKE(自転車)]

フレームについて考えてみます。
これまでNoguはフレームは単なる骨格、土台と考えていました。
良く回るホイールがあれば軽さの差はあれどフレームが走りに与える影響なんてそんなに無いと思っていました。
事実、09モデルのTCRはZONDA、DURA WH7850、Sfidaカーボンホイールで乗り味は変わるしノーマルホイールと比較すれば走りは明確に変化しました。
今年、中古ながらメカを105から7800系のDURAに変えましたがホイールほどの走りの違いは感じられませんでした。
そんなこともありアルミフレームのTCRは丈夫で良い。
色も気に入ってる。
最軽量の状態なら7.9㎏だし、しばらくこのままでいいやと思っていたのでした。
IMG_5724.JPG

ところが、先日のしまなみ海道サイクリングで新しいTCRアルミロードを借りて60㎞程走った時その考えは一変しました。
今治のGIANTストアで借りたアルミフレームのTCRは年式はわかりませんがNoguの09モデルよりはかなり新しい。
IMG_6141.JPG

ダウンチューブも四角断面でかなりゴッツイ。
でも、ホイールは完成車についているGIANTオリジナルのホイール。
自転車そのものの重量も自分のTCRよりは重いと感じました。
しかし…ペダルにステップインした時からその印章は変わりました。
『カキーン』という硬質な金属音を立ててクリートがペダルにはまりました。
ちなみにペダルは持参したLOOK KEO CLLACIC
薄い金属板に反響するような音。
今治市内から来島海峡大橋までのおよそ7㎞。
追い風の影響もあるのですが良く進む感覚がありました。
この時は風の影響だと思っていました。
しかし、橋へのアプローチのループの上りでもそのよく進む感覚が変わらないのです。
一踏みの足ごたえというかかかりを感じつつ回した分スッと進む感覚が残りました。
大島に入りアップダウンを3つほど超え途中無風状態の区間もあったのですが上り坂で進む感じは変わりません。
帰りは向かい風区間では平地も上りも踏んだ時の進み方が自分のTCRとは別物であることをさらに感じました。
ホイールスペックは明らかに手持ちの物たちの方が良いはずなのにこの差は何だと言えばフレーム以外考えられないです。
これまで、新しいバイクはサイクルモードなどで試乗してきましたが、往復60㎞の公道を自分のペダルとシューズで走ることは無かったのでここまでの違いは感じ取れなかったです。
特設のショートコースでは踏み出しの軽さだけは体感できましたがここまでの推進力の差というのは感じ取れなかった。

フレームの差が同じようなグレードでも年式、形によりずいぶん違うのだと感じたのと同時に素材の違うカーボンだったらどうなんだろうと凄く気になりはじめました。
フレームは単なる骨格、土台という考えは根底から崩れた感じです。
むしろ骨格だからこそ変わるものなんではないかと・・・。
そりゃそうですよね。
メーカーが威信をかけて試行錯誤し、研究を重ねて開発していてハイエンドならフレームだけで50万円前後もするんですからね。
(もっと高いのあるけど)
ということで今年で6年目を迎えるTCRですが、そろそろ別なフレームを考えたいと真剣に思うのでした。
このフレームでやり残したこと、それは、Mt.富士ヒルクライムの90分切り。
前に、富士ヒル90分切り、富士チャレ200㎞完走したら買い替えると宣言したのですが富士ヒルはいまだに夢かなわず。
どうしようかと悩み中です。
金銭的に来年夏のインセンティブまで無理なので必然的に2015年富士ヒルも今のTCRになりそうですが・・・。

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