SSブログ

スペシャライズド試乗会参加 [BIKE(自転車)]

フレーム選びに悩むNogu。
FBでつぶやいていたらスペシャライズドで試乗会やるとの情報頂きました。
会場は家からも近い本厚木にあるスペシャライズドラウンジ。
早速申込んで10月25日に行ってきました。
お目当ては新型のTARMAC S-WORKS。
巷の評判は上々の最新のハイエンドモデルです。

10時受付に合わせて早朝から宮ケ瀬トレーニング。
ここでTCR乗り込んで試乗すれば違いはより明確と思ったわけです。
土山峠のTTしましたが9分18秒と全くダメ。(ベストの2分落ちってなんなのって感じ)
そのまま宮ケ瀬ダム入口前を通過して一路、厚木市内へ。
10時前に到着しちゃいました。

10時ちょうどに入店するとものすごくきれいなショールームの中にTARMAC、VENZE、ROUBAIXと最新マシンがずらり。
おまけに最新のポジション計測機材やらも設置されてすごいの一言。
受付を済ませて試乗の順番待ちます。
ペダルはほぼ全てのメーカーが揃っているようで係の人が聞いて取り付けてくれます。
すごいねー。

Noguの番が回ってきましたが生憎とTARMACの49サイズは出てしまい1時間待ちとのこと。
という事で空きのあったROUBAIX S-WORKS、TARMAC S-WORKSの順に試乗。
同じスペシャライズドのハイエンドS-WORKSと比べちゃいけないけど09TCRとの比較インプレです。
あくまでもNoguの主観、TCRとの比較で書いているのであしからず。

試乗は30分程度自由に乗り回してよいという事だったので上り下り平坦を含めた10㎞程度のコースを乗ってきました。
勝手知ったる厚木市内。
R246水引交差点を横切り森の里を経由して平坦路からぼうさいの丘公園前の坂を往復。
初めて乗るS-WORKS。
漕ぎ出し軽いのは当たり前。
今日は最新ハイエンドバイクの推進力を確認する試乗です。
信号ダッシュでダンシング。
あっという間に30㎞/h位に達します。
速度の乗りがTCRとは比べ物にならない感覚を受けます。
バイクを振った感じがものすごく軽い。
水引交差点を過ぎて厚木高校へ向かう一つ目の坂道。
5~6%位の勾配です。
信号変わってからアウターのままゼロ発信、ダンシングで坂に突入。
振りが軽いのでいつまでもダンシングしていられる感じ。
アウターのままなので一踏みの進み方も力強い。
グッグッって前に進みます。
そのまま一気に坂のてっぺんまで。
ここから森の里までは適度なアップダウン。
下った先の上り返しは下りの速度そのままにダンシングで駆け上がってみましたが速度低下が少ない。
というか踏めます。
そんでもって踏んだ分を上回る感じの推進力。
感覚的にはどこにも力が逃げないでBBでしっかり受け止めた力をあらゆる方向にうまく配分して前に進めているって感じでしょうか。
当然重力で負荷はかかるんだけど踏んで踏んであっという間にてっぺんについちゃったって感じ。
凄いと思うけどその分消耗も激しそう。
平坦路の巡航はTCRとの差は明確に感じ取れなかったけど当日向かい風という事を考えれば速度維持がし易かったのはやはりよく進む証明なのかな。

ぼうさいの丘公園前の少し長めの坂道。
今度はインナーに切り替えてケイデンスを上げて試します。
試乗車は11速のDURA9000リヤは28T。
下2枚残し位の軽めのギア(23T?)で軽いペダリング。
なのに、感覚的にはTCRの1.5倍くらい進む感じ。
何だこりゃって感じです。
足は軽いギアでクルクル回ってるのにバイクが1.5倍くらい進む感じなんです。
こりゃ疲れたとき相当違うと思いました。
試乗後にスペック見て分かったんですが試乗車のチェーンリングは52×36。
TCRの50×34よりハイギアなのでリヤギアが同じなら進むのは当たり前なんですがそのギア比で軽い感覚で回せてしまったというのが凄いと改めて思ったのでした。
ターマック.png

反対側の少し短いけど勾配が多い坂を上ってローギアハイケイデンスの推進力を確かめてから戻りました。
(やっぱり進むわぁ~)

今回2台のS-WORKSを試乗したんですがサイズはどちらも49。
トップチューブ長518mm
TCRと比べると30㎜も短かったことが試乗後のスペック見て分かりました。
係の人もシートポストがギリギリですねと言っていたので時間があれば52サイズを試してみたかったです。
そういえば上半身がちょっと窮屈な感じだったのでベストサイズはもしかしたら52だったかもしれないとちょっと後悔。
次回こうしたチャンスがある時はちゃんと下調べしてから行こうと思います。
(一応初めのROUBAIXに乗る時身長言伝えたら49ですねーと言われたんですけどね。)

そうそう、試乗車のDURA ACE 9000シリーズってのも初めて触ったけどすごい進化ですね。
機械式ですけどシフト操作なんてDi2かと思うくらいレバーストローク短いし軽く変速しますから。
Panpanさんやキューマルさんが良く言っているブレーキのフィーリングも秀逸。
レバーストロークやタッチの感じが軽くてすごくしっかりしていました。
一応TCRも今年初めにクランク以外は全てDURA ACE 7800シリーズに変えてはいるんですけどその差は歴然でしたね。
ただ、7800の繊細な造りはものすごく気に入っているので良いんです(決して負け惜しみではないです)

楽しい試乗で得るものも多かったのですが比べるバイクが凄すぎました。
良いのは当たり前、純粋にフレームの差を感じたのかは微妙ですね。
両方のS-WORKSはホイールもスペシャライズドのカーボンホイール○○が付いていたし、クランクも違う。
重量だってきっと1㎏以上は違うだろうし。(TCRはボトルなしで7.9㎏なのだ)
できればTCRのホイールDURA ACE WH7850に付け替えて試乗してみたかったけど10速だしアルミリムだしで断念しました。
全く別物なので比較にはならないけど自転車というカテゴリーの乗り物でこうも違うのかというのは明確に感じました。
サイクルモードなどの限られたコースの試乗と違うのでその差は明確でした。
完成車で91万。(DURA ACE 9000)
フレームだけで45万。
買えないよ。
同じ血統のEXPERTとかはどうだろうとスペシャライズドというかTARMACは格好いいと思いました。

フレーム探しの旅はまだ続きます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。