愛車紹介Vol5

久々の愛車紹介です

Vol5としてご紹介するのはビンテージBIKE

1981年製 Miyata Le MANS
今から28年も前のBIKEです。
家にある愛車の中では最も古いですね。


（ホリゾンタルが格好よろしい）





（Le MANSのロゴステッカーも当時のオリジナルです）

ロードバイクというよりは当時はサイクリング車として売られていたと思います。
事実、ダボ穴がありますがここにキャリアとかアルミ製のフェンダーが付いていましたから。

このLe MANSは、ぱんぱんさんや【夜会】の皆さんを繋げてくれたBIKEでもあります。
昨年の今頃、以前のブログでぱんぱんさんから「レストアしても良いですよ」という話をいただき、ずーっと実家の屋根裏部屋に保管されていたこいつを極力オリジナル状態でということでレストアしていただきました。

ぱんぱんさん、あの時はありがとうございました

細かく紹介していきます。

先ずはSTIなど無い当時は当然のごとくダブルレバー仕様。
しかも、インデックス機能などついていなく全てライダーの経験と勘でシフトします（難しいです）

（このレバーは盗難に合いオリジナルでは無いのが悲しい）

フロントディレイラーは今とあまり変わらない形でしょうか？
性能は違うんでしょうけど。

（錆の浮いたチェーンが・・・ぱんぱんさんごめんなさい）

（型番が刻印です。凝った作りです。）

リヤディレイラーです。
今のSHIMANOのものとはデザインがだいぶ違い直線的ですね。

（だいぶクラシカルなデザイン。カンパっぽいですかね）

（こちらの型番も刻印です）

リヤスプロケットです。仕様は6速（14T－24T）です。

（10速にくらべるとスカスカしたスプロケットです。どうやって外すんでしょう？）
ちなみにチェーンリングは50T－39Tという何とも中途半端な歯数です。
峠は無理です

ペダルです。
ビンディングではなく片面踏みのフラットタイプ。
たぶん、トゥークリップとかバンドで固定する仕組みなんでしょうね。
ねじサイズが今の規格より大きく最近のペダルへの交換は出来ないようです。

（DEORE？というブランドなんですかね）

フレーム材質は当然クロモリです。
ステッカーで誇らしげに材質をアピールしています。

（28年前のステッカーも健在です）

ヘッドのステッカーも生きてます。

（Miyataがしっかり読めます。）

ブレーキです。
何式って言うんでしょう？

（ワイヤーでアーチを引っ張り上げる方式です。）

ぱんぱんさんが探し回ってくれたブレーキシュー

（結局ママチャリ用見たいのしか合うのが無かったようです）

こちらも、ぱんぱんさんが探してくれたブレーキレバーとブラケット。
STIとかに見慣れるとものすごくシンプルなレバーですね。

（オリジナルはゴムがデロデロで使い物になりませんでした。）

ハンドルは日東製でしょうか？

（NITTOの刻印が刻まれています。）

ハンドル幅はめちゃくちゃ狭いです。

（上ハンドル握るとこんな感じ）

ステアリングコラムもクラシカル。

（ここにもMiyataの刻印が刻まれています）

クイックレバーです。
このころの物はフロントに爪が無いようでリリースすると直ぐに外れます

（レバーにもSHIMANOの刻印が刻まれています）

と、ここまで完璧に仕上げていただいたのですが、重大な問題が
問題はここです。

（シートポスト）

固着してしまいビクともしません。
ということで、サドル高が全く調整できないんです。
現状でBB中心から約60ｃｍです。
今のTCRは66ｃｍで乗ってますから6ｃｍ低いのです。
初めはこれで乗っていましたが、今乗るとすごく違和感を覚えます。
何とかならんかといろいろと探し回ったところ、請け負ってくれるショップが近所に現れました。
今日、フレームを持ち込んで作業を依頼してきました。
とりあえず、ポストを抜く工賃の上限として1万円として着手してもらうことでお願いしてきました。
うまく外れてくれると良いのですが・・・

この時代のBIKEは今の物と比べると細かいところの作りが凝ってますね。
また、当時は700というサイズのタイヤではなくこの手のスポーツ車は27インチが普通でした。
700なんて規格はまだ無い時代でしたから。
だから、タイヤもママチャリっぽい感じになってしまいますがぱんぱんさんが一生懸命探してくれて1・1/8というサイズを見つけてくれました。
今でいう28C サイズでしょうかね。
クロスバイク並みに太いですが、これ以上細いのは無さそうです。

とにかく、今はこの愛車Le MANSが無事復活できることを祈るばかりです。
ギア比からして平地スペシャルとして活躍させたいですね
荒川CRなんかベストだと思います。

メンテ、メンテ

昨夜は少し飲み過ぎて、今日はだら～んとした感じです

走りに行きたいけど今日は湘南国際マラソンでR134が通行止め

峠は昨日行っちゃったんで、どうすっかとだらだらしてたらお昼になっちゃいました

そういえば、我が家のTCRとBianchiの2台最近あんまりメンテしてないなぁ～っと。

ということで、クリーニングとメンテをしました。

フレームの洗浄は、賃貸の我が家には外水道がありませんのでお風呂場になります。
狭いユニットバスにフレームを入れてシャワーと洗剤でゴシゴシ
細かい部分は歯ブラシでゴシゴシ

出てくる出てくる砂
先日行った湘南のウッドデッキで強風にさらされたバイクの細部にまで砂が入り込んでいたようです。
ヤバかったですね。

チェーンも灯油で振り洗い。
同じく砂が出てきました。

こうなるとスプロケットも気になる

ということで2台のスプロケを1枚1枚拭きあげクリーニングしました
かなり、マニアックな世界ですが、結構好きだったりします。

洗いあがったパーツ達

（きれいになりました）

ティアグラはロー側5枚が1体ものです。
コスト削減のためでしょうか？

（本当は1枚1枚拭きたい・・・）

105はロー側3枚が1体もの。

（どちらも工業作品ですね。削りだしではないけれど）

BianchiのKMCのチェーンはメッキがきれいと思っていたら・・・
外側のコマはきれいなメッキだけど内側のコマはメッキがのって無く錆が出始めてました

（1個置きにコマが錆びるKMCチェーン）

TCRのデュラエース7900チェーンは今のところ錆はありませんでしたよ
最後は、チェーンにWAX LUBUを塗っておしまい。
2台のクリーニング＆メンテは結構大変でした。

これで、来週は気持ちよく乗れるな